11月2日はタイツの日だったそうです。
11を同点のタイ、2をツーと読んでタイツの日という感じなのでしょう。
その記念日に乗じたタイツ会社の広告イラストについて、ツイッターで小競り合いが起きていていましたね。
しょうもなさはいつもの事だけれど、タイツに関連して昔読んだ評論を思い出しました。
確か丸谷才一氏だと思うのですが、日本人は昔から包むのが好きだった……と言う話です。
十二単のような装いからこそ泥の風呂敷包みまで、包むという行為と日本人の精神性の関連について語られてました。
タイツには熱心なフェチが散見されますが、それもこの延長にあるんでしょうか。
私も生足も良いなあとは思いますが、タイツに包まれた脚にも謎の魅力を感じます。
むろん衣服に対する嗜好性は世界中にみられるので、包む行為がどれほど現在のタイツフェチと深く繋がってるかはすぐに結論を出せません。
とりいそぎ彼の評論を再読し、またいろいろ考えてみたいところです。
それではまたいつか、