厭世庭園

As good as it gets

練習2020/08/11

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最初に申し上げておくけれど、下ネタにご容赦願いたい。

(こういう話題の時は、である調のほうが権威があって良いですね)

 

時は第二次世界大戦下、どこの島だったか詳細は失念したものの、日本軍とアメリカ軍が激しい戦闘を繰り広げていたそうな。

日本軍は寡兵で、戦力差に押され撤退の一手。

さらに猛烈な攻撃でいくつかの分隊に離散、全滅の危機に陥っていた。

その一方、包囲を狭めるアメリカ軍は、打ち捨てられた塹壕を調査して、標的である孤立した日本兵分隊がどのくらいの規模のものなのか情報を得る。

そして知ったのだ。

日本軍には大量の伏兵が隠されている。

このまま追撃するのは危険だ。

離散したかに見せかけて、我々を一網打尽にする狡猾な策略に違いないと。

アメリカ兵たちは警戒し、追撃を緩めた。

こうして日本兵たちは包囲を逃れ、本隊に無事合流することができたのだった。

 

さて、現実には大量の伏兵など存在しなかった。

ではなぜアメリカ兵は日本側の戦力を見誤ったか?

答えは、彼らが戦力を図るために調べた物体にある。

それは、うんこである。

彼らは塹壕に残されたうんこの量で戦力を想定していたのだ。

 

当時は日米で食事習慣も大差があり、それが一人あたりのうんこの量に影響していた。

日本人一人あたりのうんこの量は、アメリカ人と比べ遥かに多かったのだ。

塹壕に残された大量のうんこが、窮地の日本兵を救ったのだった。

 

 

……というしょうもない話なのでした。

時が経ち食生活が欧米化した結果、現在の日本人の脱糞量は、残念なことにアメリカ人と大差なくなってるようです。

この話は『ウンチ学博士のうんちく』なる本に載ってたエピソードを元にしていまして、他にも香り立つ話がたくさん載ってておすすめなのでした。

我が家のトイレにも一冊備えてあります。

 

絵の方は……頑張ってはいるんですけどね。

それではまたいつか。